STUDIO ASTA ではくろけんとmaoiの２人のイラストレーターが、手描きおよびイラレによるデジタルの個性的なオリジナルイラストを制作しています。

ダンボくん

くろけんとmaoiさんちの猫です。
残念ながらもう亡くなっていますが、若い頃にはボス猫としてならしたものです。最大９kgもありました。

アイコちゃん

くろけんとmaoiさんちの猫です。
残念ながらもう亡くなっていますが、元気で甘えん坊はパーちゃんゆずりの妹です。好奇心満々です。

パーちゃん

くろけんとmaoiさんちの猫です。
残念ながらもう亡くなっていますが、元気200％運動神経抜群の女の子です。
でもすごい甘えん坊なんですよ。

グーくん

くろけんとmaoiさんちの猫です。
残念ながらもう亡くなっていますが、何があっても怒らない優しい男の子です。

抑えめのデフォルメタッチ

2009年の夏に、２匹の猫の死を看取りました。そして生き残ったのは、21歳全盲のメス猫「チョキ」。辛く悲しい思いから、ペットとの生活をもっと楽しむためにYahoo! JapanペットとニャンバーワンというSNSに登録し、見た目にも不思議な魅力を身につけた「チョキ」を世の中の人に知ってもらおう！見てもらおう！という事を始めました。
そこで知り合ったペットの飼い主さんたちのために、無料でペットの似顔イラストを描く事を決意しました。
まずある程度似ている事というテーマを自分自身に課し、いい感じのタッチを模索しています。ご自分のペットの絵をご希望の方はYahoo!ペット、ニャンバーワン、ブログ『にゃんこな日々』のいずれかに訪れて書き込みをしてください。
お友達になりましょう。

手描き祈りを混めた殴り描き

2009年の夏に、飼い猫で白血病のアイコ（右上）、糖尿病のグー（左上）、21歳で全盲のチョキに風邪が伝染し生命の危機を迎えました。
なんとか生き延びてほしいと、看病の合間に願いを混めて手元にあったスケッチブックに色鉛筆で描きました。
この当時、少しは快方に向かいましたが、その後グーとアイコは亡くなってしまいました。
この絵は、今までに描いた絵の中で最も念を混めた絵になったと思います。
こういうもちベーッションを、また別の形で描けるときがあるでしょうか？

気品ある装飾フレーム

STUDIO ASTAの隠れた一芸ともいえる、フォレームや背景などの装飾デザインです。元々アールヌーボーなどのエレガントなデザインは好きですが、そのままコピーするのではなく、出来るだけその発想の紀元にたって、感覚的に湧き出るものを盛り込んでゆくように心がけています。

今回この装飾を施す事になった楽天市場のセレクトショップ「ACQUA NATURALE」は、ヨーロッパなどのデザイン的な婦人服のお店です。この装飾を施す事で売り上げにつながればうれしい事だと思います。

ラフな手描き風デジタル

原宿表参道交差点、八千代銀行の前のスペースには小さなボックスがあり、R/O-111というカフェがオープンしています。僕はここのメープル・ソフトクリームがお気に入りです。
このお店の脇には風力＆ソーラー発電機が設置してあり、おそらくお店の電力の一部をまかなっているのだと思います。今回はそのようなECOへの取り組みを象徴するポスターの依頼を受けて描いたものです。３案制作のうち左の絵が採用になり、下の２案は不採用のものです。
この絵は手描きの風合いを持たせて、イラレで描きました。

水彩画風デジタル

今回のコンセプトの一つに、柔らかさや暖かさの感じられるラフっぽい感じという要望があったため、その表現の一つとして水彩風の半透明なものをイラレで描いてみました。
微妙な色の差や色の重なりでフワッとした感じが出ている反面、プロペラやコーヒーカップにはかっちりとした線出の描写をしてコントラストを出してみました。

この絵は選に漏れましたが、コーヒーカップとプロペラという組み合わせのアイデアは、R/O-111の為のものですので複製禁止とさせていただきます。

イラレ通常

STUDIO ASTAでは1995年からイラレによるイラストを描いていますが、CG特有の無機質さを避けるために、アウトラインに手描きの風合いを入れた揺らぎを加えています。あえて作業効率の悪い方法ですが、これをすることによってただ記号としても絵ではなく、愛情を感じられるものになると信じています。あえて無機質を表現する事が狙いでない限りは必ずこの描き方です。

この絵は選に漏れましたが、コーヒーカップとプロペラという組み合わせのアイデアは、R/O-111の為のものですので複製禁止とさせていただきます。

イラレ通常カッチリ目

横浜開港150周年にあわせたエコ・ポイント企画のWEBデザイン＆制作に伴い、横浜の町並みをイメージしたイラストをFLASHで表現しました。
時間帯により町は昼、夕方、夜と変化します。その他にも様々なイベントを起こす用意がありましたが、今回はその必要はなかったようです。
今回は目的にあわせて、比較的カッチリとした仕上がりにしました。